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本当に苦しいと、言葉を励みにすることさえできない

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僕はもう何ヶ月も過敏性腸症候群によって地獄の苦しみを味わわされているわけですが、何度もお腹痛くなったり、それ以上に気持ち悪くてめまいがして、存在しているだけでも苦しくて仕方がないという状態になり続けていて、楽な時の方が少ないです。

数ヶ月前に仕事でバスに乗った時に、奇跡的に楽な時があって、「あぁ今楽だ…あぁすごい、これは貴重だ…こんなこともあるのか。良くなってきたのかな…それだといいな」みたいに一時的に思ったことが記憶に新しいです。それくらい楽な時が少ないっていうことです。

そうなってくると、苦しんでいる時に、自分の中に蓄積された思想、学んできた哲学、そういったものが活かされて、なんと言いますか、とにかく今の苦しみを少しでも少なくしようと努力するために、悪い行いは全部排除して、少しでも楽に少しでも楽にと、頑張るわけですけども。

苦しい時はそれが精一杯で、例えば苦しい時に誰かに励まされたりとか、新しく何か深い哲学が盛り込まれた言葉を読んだりとか、そんな風なことをしても全く意味がないような時が多いです。

苦しい時こそ本物の言葉に触れればその意味がわかる、というようなニュアンスはよく言われますが、本当にマジで苦しい時はさすがに言葉を理解することも難しくなりますし、どうしてもただ苦しみに喘ぐしかないという状況になってしまいます。

だから何か言葉に触れて、あぁそうだその通りだ、今のこの苦しみにはこういう意味があったのか、というような気づきを得られる状態というのも、ちょっと苦しみが和らいだ時にそのチャンスが訪れるみたいなところはあります。

んで、ずーっと苦しいわけではなくて、特に最近は過敏性腸症候群もマシになってきたのか、楽な時が多くなってきたんですが、楽になるとこれはこれで一気に油断してしまって、苦しい時はあれもやろうこれも学んでおこう、この本も読んでおいていざと言う時の哲学を蓄積しておこう、とか思うんですけど、楽になるとダメなんですよ。全然頑張らなくなっちゃいます。

これがダメだなって思います。楽になった時こそチャンスですよね、ここで油断せずに頑張らないとダメです。

こんなに苦しい時が多くて楽な時が非常に少ない僕でさえ油断してしまうんだから、苦しい時の方が圧倒的に少ない(弟とか父とか見てるとそんな感じですけど、だから見てると腹立ちますけど)ような人なんかなおさら油断して何も頑張らなくなるんじゃないかなぁなんて思います。

思想や哲学的な意味での対処を前提に話していましたが、そうでなくても例えば、ちょっと体調が楽になった時こそ食生活に気をつけなければいけないとかもあります。

過敏性腸症候群だから胃腸の調子が悪いんですけど、だから苦しい時は食べ物とか気をつけるんですけどね、楽になると暴飲暴食しちゃうんですよ。

で、多分それが原因なのか、また胃腸の調子が悪くなってしまうんですよ。

苦悩と安楽を行ったり来たりすると安楽の時にやらなければいけないことがよくわかります。安楽な時に堕落しちゃいけないとよくわかるんです。

だから苦悩がとてもいい教師になっています。その時に苦悩に叱られるんですよ。

悪いことは悪い、良いことは良いと、正当に教えられ叱られるっていうのは本当に恵まれてますよ。

休日こそ堕落したいのに全然休ませてもらえません(笑)
病気がそれを許してくれません。

もし自分が病気じゃなかったら、どれだけ傲慢になっていたことか。もうそれは何度もブログにも書いてきましたけど。(病気のおかげで傲慢にならずに済んでいる)

どうして私はこんなに苦しまなければならないのか、と悩み苦しむ人も多いと思います。あの人は全然苦しんでいないのに、どうして私はこんな病苦や経済苦に苦しまなければならないのか…

やはり不条理を感じてしまいます。不公平ですからね。

でも僕は病気だからこそ恵まれていると思っています。僕は貧乏でもありますが、それも本当に良かったと思っています。病気も貧乏もどちらも誇りです。

ともあれ、苦しみの渦中にいるときはそれはもう苦しくて何も考えられなくなっちゃうんですけど、苦しみを経て安楽へ行くのが大事なんですよね。

苦しい状態からなんとしても脱却しようとすることは大事です。人に迷惑をかけてもいいし、苦しいなら苦しいと素直になっていいと思います。異常があるのだから、異常から脱却することは大事だと思います。

ただ、肝心なのはその後です。安楽になった時が一番怖い。その時に堕落してしまうか、それとも苦しい時を思い出して、安逸に流されては行けない、闘おう、と自分を奮い立たせられるか否か。

僕がブログを書くのも、体調が良い時に限られます。苦しい時はなかなか…。書こうという気も起きません。

でも誰かを励ませるなら一文字でも多く書きたい、頑張りたい、と思います。

本当に苦しい時に言葉も耳に入らず、また言葉を紡ぎ出すこともできなかった分、少しでも健康になれば全力で闘ってやると、苦しい時はそう決めればいいと思います。

今しんどいならどうか無理なさらずに。苦しみがずっと続くということはあり得ません。必ず良くなります、知恵を働かせて辛抱して乗り越えましょう。

そして楽になったら、全力で学びましょう。人と語りましょう。良書を読みましょう。

苦しんだあなたなら偉大な言葉の本当の意味がわかるはずです。これが貴重なんですよ、これがありがたいんです。

貧乏でよかった、病気でよかった、こう思って泣きそうになることも何度もあります。

この歓喜が味わえること、そして苦しい人の気持ちがわかってあげられること、そういう意味で、苦しんだあなたの使命は大きいです。苦しんだあなたがちょっと動けばどれだけの人が助かるか。それを待ちわびている人がたくさんいるはずです。

晴れ晴れとした活躍という喜びが待っているので苦悩のありがたみを噛み締めながら進んで行ければと思います。

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