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なぜ精神障害者手帳は身分証として認められない(あるいは例外適用)のか【精神障害者保健福祉手帳】

精神疾患
この記事は約7分で読めます。

ITパスポート試験の身分証の項目にも「精神障害者手帳」はなかった

ITパスポートの試験受けてきました。
多分合格です、また報告します。

さて、精神障害者手帳(正式には精神障害者保健福祉手帳)が身分証として使用できないケースが、僕が見た中ではとても多いということについてです。

↑こちらは、情報処理推進機構のITパスポート試験で身分証として認められている書類一覧です。

障害者手帳が身分証として使えるのは「身体障害者手帳」としか書いてありません。

また、

とありますので、僕は運転免許証も持っていないし、精神障害者手帳しか持っていないので、8月18日に、ITパスポートコールセンターに精神障害者手帳が身分証として使えないか、メールで問い合わせてみました。

すると、

ITパスポート試験コールセンターでございます。
お問合せの件につきましてご回答いたします。

有効期限内の精神障害者手帳は本人確認書類として有効です。
試験日当日は原本をご持参いただきますようお願いいたします。

なお上記書類をお持ちいただく場合、試験日当日スムーズに受け付けしていただけますよう
コールセンターより会場へ事前に連絡をさせていただきます。
試験のお申込みが完了しているとのことでございますので、受験日時・会場等につきまして、ご本人様よりコールセンターまでお電話にてご連絡くださいますようお願いいたします。

と、コールセンターから返信が来ました。

精神障害者手帳も身分証として使えるんです…が、わざわざコールセンターまで電話しないといけません

なので電話を済ませて、会場と日時を伝えて、精神障害者手帳の身分証としての使用許可をもらいました。

これからもわざわざ確認しなければならないのか

というわけで、精神障害者手帳も身分証として使用できることが確認できましたが、もし今後ITパスポートに落ち続けて何度も受験しなければならないといった場合に、毎回精神障害者手帳が身分証として使用できるか聞かなければならないんでしょうか。

ITパスポート試験の仕組み上、そうなりますよね。

なぜ他の障害者手帳は身分証として使えるのに、精神障害者手帳は身分証として使えない(あるいは本当は使えるが、標準的に記載しない)んでしょうか。

ちなみに身体障害者手帳及び療育手帳を身分証として認めている、という場合、療育手帳ってのは知的障害者手帳のことなので、つまり身体・知的障害者手帳は身分証として認められ、そしてほとんどの場合こんなふうにして精神障害者手帳だけが弾かれます。(多分…。片っ端から探したわけじゃないから断言はできないが)

精神障害者手帳には、顔写真も名前も生年月日も住所も有効期限も記載されているし、他の障害者手帳と同様に、きちんとした公的な手続きで、かなり厳しく発行まで手続きが必要なのですが…

精神障害者手帳で受けられるサービスが少ないのはまだわかります。他の障害者と比べると、五体満足(っていう表現は適切なのかな?)ですし、別に知能に問題にあるわけでもないので、精神障害者が受ける必要性のあるサービスは結構少ない気もしますからね。(それでも精神障害者である僕から言わせてもらえば精神障害はサポートを受けるべき点は多くあるとは思います)

でも身分証として使えないのはなぜだ(´・ω・`)

精神障害者手帳が身分証として使えない理由の推測

調べても理由がよくわかりません。馬鹿な僕が思い当たる理由としては、

  1. 精神障害者やその手帳に対する認識や、それに関する取り決めや制度は、障害者の歴史的な流れとして他より遅れを取ってるから、単純にまだ身分証として使えるよう普及させるのに時間がかかってる。

  2. 身分証として使える証明書等に精神障害者手帳を含むのは制度上都合が悪い何かがある。

  3. 今までずっと身体障害者手帳(及び療育手帳)だけを身分証として認めてきたから、刷新するのが煩わしいためか、なおざりにされている。

  4. 精神障害者に対して障害者とは認めないぞというネガティブな意志や偏見。

  5.  精神障害者手帳の正式名称、「精神障害者保健福祉手帳」が長い。

ってところでしょうか?

2に関しては有り得ない気がします。他の障害者手帳と同様の手続きを踏んで精神障害者手帳も発行されているので、差別を受ける意味がわかりません。

3や4ももしかしたらあるのかなぁなんて思ったりもします。でも身分証として使える書類の項目に精神障害者手帳を加えることってそんなに大変なんでしょうか。

そんなに難しいことではない気がしますが…

5はもうネタですけど、でも精神障害者保健福祉手帳っていう名前が長すぎることに関しては僕も文句を言いたいです。

となるとやっぱり1の理由かなぁと。

企業とか機構によっては、精神障害者手帳を身分証として使えたり、あるいは使えなかったりと、今のところまだまちまちなので、精神障害者手帳とは書かない方が無難だからというような理由でしょうか…

精神障害者手帳も身分証として使える書類の項目に含めるべき

そりゃあ免許証とか取っちゃえばこの辺の煩わしさからは脱却できます。でも今のところ僕は免許証を取れるような身体と精神の状態じゃないので、できれば精神障害者手帳を身分証として認めて欲しいところです。

しかも精神障害者手帳を身分証として認めることになんの問題もないはずです。

なぜ他の障害者手帳と差別されてしまうのか。

それで、今、SMART ICOCAっていう、ICOCAカードの進化版みたいなのがあるんですけど、それの申し込みをしようと思ってて、んで、身分証として使える書類の項目見たらやっぱり身体障害者手帳と療育手帳しか記載がありませんでした。

↑これです。

だからまた電話で確認しようと思ってます。

ちなみに、

↑これ、京阪電車ICOCAガイドの公的証明書として認められている項目の一覧なのですが、

ここにはちゃんと精神障害者手帳って書いてます!

精神障害者手帳が公的証明書や身分証として使えるんだか、使えないんだか…

ビリーヘリントン

いやどっちやねん!

精神障害者手帳がなぜ記載されないか。理由を調べてもあんまり答えが出てきません。

まぁ多分、こういう問題は精神障害者手帳だけに限らないんでしょう。普通はどこも、基本的な身分証として使える書類を記載しているに過ぎないのであって、他にも色々と身分証として使える書類はあるのだが、全部記載しているとラチがあかないから、少なく記載することにとどめているのだと思うんですよね。多分。(でもそうだとしても、ちょっと「身体障害者手帳、療育手帳」のあとに「精神障害者手帳」と書けばいいだけの話です。と言いたいところですがさっき言及したように、精神障害者手帳の正式名称は精神障害者保健福祉手帳と長いので、これを記載するか省略(できるのか?)するか、省略するのは好ましくないのか、という問題点はあるのかな…)

予め確認せずに身分証として精神障害者手帳を提出したら却下されるかどうか

僕は今回、ITパスポート試験を受けるにあたって、精神障害者手帳が身分証として使えるかどうか電話にて確認もさせていただきましたが、これって、もし予め連絡していなくて、会場で精神障害者手帳を提出したとして、そこで「身分証として使えませんよ」って却下されるでしょうか。

まぁ却下されるんでしょうね、形式上は。

でも僕はそれでも問題ないような気はするんですよ、精神障害者手帳には身分証として使えるのに十分な情報が記載されているのに、それを却下するのはおかしい気がします。

予め何の連絡もせずにいきなり精神障害者手帳を提出して、身分証として認められるかどうか試してみたいところです。

しかしまぁ、精神障害者はほかの障害者と比べて、障害から脱却しやすいので、精神障害者手帳が使える期間も長くない可能性が高いので、他の身分証を用意すべきというのは同感です。やっぱり精神障害者手帳以外の、運転免許証とか、顔写真付きマイナンバーカードとか、その辺用意した方がよさそう。

精神障害者保健福祉手帳と療育手帳で入場できないのはなぜ? AKBなど複数の公演 - 毎日新聞
 コンサートやスポーツの試合などの入場券の高額転売を禁止する「チケット不正転売禁止法」が14日から施行された。定価を超える転売を禁じるだけでなく、主催者に対しては観客への身分証による本人確認を努力義務としている。しかし、障害者手帳のうち「精神障害者保健福祉手帳」と、知的障害者に発行される「療育手帳」

↑こんな記事を見つけましたが、実際に問題になってるんですね。どう考えてもおかしいですもんね。早く改善されてほしいところ。

追記:郵便局でも精神障害者手帳は明らかに本人確認書類

郵便局で本人確認書類として精神障害者手帳はならないと言われました。持参するものは運転免許、パスポート、身体障害者手帳とありました。な... - Yahoo!知恵袋
郵便局で本人確認書類として精神障害者手帳はならないと言われました。持参するものは運転免許、パスポート、身体障害者手帳とありました。なぜならないのでしょうか?郵便局員さん教えて下さい 私も似た様な体験をした事があります。私の場合は「住基カード」だったのですが郵便配達者及び郵便局の窓口の人間が、「精神障害者手帳」を日本郵...

ここを見てください。
https://www.post.japanpost.jp/service/fuka_service/honnin/ichiran.html

精神障害者手帳は

「特定事項伝達型」の

「(13) 公の機関が発行した資格証明書で写真付のもの(療育手帳、身体障がい者手帳等)」

にあたります。

公の機関が「精神障害者である」という「資格証明」のために交付し、

「氏名、住所および生年月日の記載があり写真も貼ってある」んですから本人確認書類にならないわけはない。

ついでに言っときますが、「精神障害者」はいろんな割引制度などで「身体障害者」の区分に入れられることがあります。

私も昨日、郵便局で精神障害者手帳を使ったばかりですよ。

ですよねぇ。そりゃ本人確認書類にならないわけがないですよねぇ。

障害者手帳が身分証にならないケースはあるのか?

なぜ身分証の項目から精神障害者手帳を省く?

困るわほんと。

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