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【外出自粛】安逸こそ最大の敵。何もない日々の恐ろしさ【コロナウイルス】

思想哲学・思索
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今、コロナウイルスで世間が混乱し、混迷が渦巻く中、「うちで過ごそう」が叫ばれています。まだまだ油断はできません。

さて、外出せず家で過ごすと、ついつい堕落してしまいませんか?家で落ち着いてゆっくり過ごすのはいいことです、しかし…

安逸、安穏、平穏…

どれもプラスの意味合いでしょう。安穏であるに越したことはない、平穏無事であるに越したことはない。もちろんその通りです。

しかし、仏教では「天界(喜びの生命状態)にこそ、魔は潜む」と説かれます。

どういうことか。

喜んでいる、歓喜している、いいことではないか。そう思うが、実は喜びの真っ只中こそ、一番油断してはならない、ある意味で一番危ない状態だと仏教では説くわけです。

もちろん外出自粛が必ずしも喜びであるとは言いません。仕事ができなくて苦しくて仕方ない人もいるでしょう。外向的な人は家にいるのが嫌でたまらない、ということもあるでしょう。

ただ、家にこもっていると張り合いがなく、ついつい気持ちが緩みがちです。これは僕がそうなってしまいがちだから言っていることなので、御容赦ください。

法華経では「三車火宅の譬え」という例え話があります。

はしょって説明しますが、3人の子供が今まさに火事で燃えている家の中にいます、なのに子供達は無知で、今自分がいる家が燃えていることに気が付きません、というか火事というものが何なのかが分かっていません

そこに父親が帰ってきます。あぁなんということだ…。父親は何とかして子供達を家の外に助け出したい。

しかし、子供たちは火事というものが何なのか分かっていないから、外に出ようとしません。

家の外?嫌だ!遊びたい!火事?そんなの知らない!

これではダメだ、父親は考えます。

そうだ、方便(嘘)を使おう!

「みんな!家の外にみんなが欲しかった車があるよ!プレゼントするから、外に出よう!」

『え、ホント!?わーい!!』

これでようやく子供たちは外に出ます。

でもこれは父親の方便でした。本当は車はありません。しかし父親は、

「みんなが欲しがっていた車よりも、もっといい車があるよ!」

と言い、大白牛車(だいびゃくごしゃ)という、超カッコイイ最高にクールな車をプレゼントします。

…というのが、三車火宅の譬えです。この例え話により、真実の悟りに導く教えが説かれるわけですが、それは今は置いといて…

信仰者でなくとも、ここから重要な学びを得られると、僕は思っています。

すなわち、「今自分がとても危ない状態であることに気付けない凡夫(愚かな我々)であること」です。

外出自粛、それが嫌でたまらない人は、この話は当てはまらないかもしれないんで読む価値はないかもしれませんが、僕のような、家にいると無限に遊んでいられる人には伝えたいことです。

仕事ができているにせよ、できていないにせよ、少なくとも遊ぶことは自粛せざるを得ない状況だと思うので、それで安逸に浸っている人には伝えたいことです。

家で安逸に浸っている時こそ、本当に恐ろしい状態である、と僕は思っています。

僕は常に自戒しています。

何も起こらない、平穏無事。その時こそ危ないな、と。

僕は昨今のコロナ禍により、家でゆっくり過ごしている人が堕落の恐怖に無自覚であるのではないかということを危惧しています。

確かに外出自粛はせねばならない、その通りです、しかしそのときこそ危ないのではないか。堕落してしまうのではないか。

今自粛せねばならない時であるからこそ、そこに潜む見えない敵と戦わなければならないのではないかということです。

うまく言葉にできないのがもどかしいですが、僕の言いたいことが伝わるでしょうか。

まぁ僕は実家暮らしなので、そこまで経済的に困窮してないので、「なんだお前はそんなに困ってないからいいよなぁ!?」と言われれば確かにそうです。

でも「自粛」に潜む「堕落」という敵は本当に恐ろしいと思っています。

生ぬるさを感じる時こそ、恐るべき状況である、ということを僕は伝えたいんです。

どうか今、この外出自粛、人と会うことの自粛、この時だからこそ、油断しないことを心がけてほしいと心から願っています。

家にいながらにしても、自己研鑽はできるはずです。自己を向上させることはできるはずです。

どうか油断なく、ただコロナ禍を凌ぐだけではなく、このコロナ禍を通してのより優れた人格作りコロナ禍があったからこそ私は成長できた、と言える価値的な毎日、それを共々に送ろうではありませんか。

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